宮古島は、世界有数の透明度を誇る海と、日本最大級のサンゴ礁群「八重干瀬」を有する、 まさに海洋の宝庫です。この豊かな海洋環境は、地域の観光産業と漁業の基盤となっています。
2000年代までの状況
漁協とダイビング事業者は、それぞれの立場から海面利用について異なる考え方を持っていました。 マリンレジャーの急速な発展と漁業活動の両立、サンゴ礁保全への取り組み強化、 安全管理体制の充実など、共通の課題解決に向けた対話の必要性が高まっていました。
✓ 大きな前進:
建設的な対話と相互理解を深めた結果、2006年末に歴史的な基本合意に到達。
互いの強みを活かし、共に発展する新たな協力関係がスタートしました。