1. サンゴに触れない、サンゴの上に立たない
背の立つ水深の浅瀬では、立ち泳ぎをやめましょう。
サンゴを壊してしまい、回復には何年もかかります。
また、触れると手足を切ったり刺さったりします。
2. ウェットスーツやライフジャケットを着用する
海面に水平姿勢で浮くことができ、浅瀬のサンゴを触ったり蹴ったりすることを防げます。
素肌を覆うことでケガを防ぎ、クラゲなどの危険生物から身を守ります。
3.「サンゴに優しいタイプの日焼け止め」を選ぶ
ほとんどの日焼け止めには、ごく少量でもサンゴを死なせてしまう化学物質が含まれています。
「オキシベンゾン」や「オクチノキサート」など、サンゴに有害な成分を含まないものを選びましょう。
ウェットスーツの着用が無い場合、手首足首までのラッシュガードを代用しましょう。それにより日焼け止めの使用量を抑えることができます。素肌を出さないようにしましょう。
4. 水中生物にストレスを与えない
水中生物を追いかけない、触れないようにしましょう。
また、餌付けは魚を病気にし、生態系を壊します。
5. 浅いサンゴ礁域でのロングフィンの使用は避ける
初心者やトレーニングを受けてない人は使用しないようにしましょう。
常に足元とフィンに注意を払いましょう。サンゴへの接触で最も害が大きいのはフィンによるものです。
■サンゴを守るため、船は水中ブイで係留しています。
アンカーの投入はサンゴを大きく壊します。
■「美ら海連絡協議会」加盟のショップを利用しましょう。
協議会では安全管理と生態系保全についてルールを定めています。
■美ら海協力金500円にご協力下さい。