// MANTA RAY PROTECTION
マンタポイント利用ルール
宮古島のマンタについて
宮古島でマンタが見られる主な時期は、12月〜3月の冬シーズンです。近年、池間島の西でマンタのクリーニングステーションが発見されたことで、遭遇率がより高まっています。冬のハイシーズン以外でも、波が穏やかな日には宮古島の南岸や東海岸などで、船上からでもマンタが見られることがあります。
このかけがえのないマンタとの出会いを未来につなげるため、すべての事業者の皆様にルールの遵守をお願いいたします。
Core Principles
前提
漁業者がいる場合は停泊・ポイント使用を禁止とする。
マンタにストレスをかけない。
可能な限り多くの人が潜れるようにする。
Operational Framework
原則
ルールの設定・周知・監視を行う。
ルールは最適化しながら随時更新・周知していく。
(更新の際は海域調整委員会から各団体に発信する)
提案事項やトラブル発生時は報告する。
ルール違反は注意勧告、同内容で2回目の違反はポイント使用禁止。
(報告の流れ:ショップオーナー → 協会理事長 → 海域調整委員会
裏付けとして画像を提出すること)
Navigation & Mooring
走行・停泊ルール
引き波を起こさない(池間漁協より)
ブイは3本設置する(メインブイ2本・待機ブイ1本)
停泊した順番でエントリーする。
ブイが埋まっている場合は沖合で待機する。
エントリー前の待機時間にブリーフィングと器材装着を済ませる。
ボート内の最終チームがエントリーする際はグループラインで通知する。
例:「○時○分にエントリーします」「今からエントリーします」など
ダイブタイムは最大30分とし、エキジット後は速やかに移動する。
停泊しての休憩は禁止(ランチ休憩を含む)。
ドリフトダイビングは禁止。
Guide Protocol
ダイビングガイドの責任
ルール遵守の全責任は担当ガイドが負う。
ダイブタイムは最大30分。
ダイブタイム20分でステーションから離れる。
エントリー待ちのショップは、先行ショップのエントリー20分後にエントリー可能。
ブザー・ベル等の使用は禁止(緊急時のみ使用可)。
体験ダイビングは禁止。
Guest Briefing
ゲストへの周知事項
ガイドの責任:以下の事項を必ず事前にゲストへ周知してください。
着底必須
鑑賞時は必ず着底する。
追跡禁止
マンタを追いかけない。
接触禁止
マンタを触らない。
位置制限
マンタの正面および上を泳がない。
泡の配慮
頭上通過時は息を止め、泡を当てない。
光源禁止
ストロボおよびライトの使用は禁止。
Snorkeling Protocol
シュノーケリングガイド
ルール遵守の全責任は担当ガイドが負う。
ブイをとってのシュノーケルは禁止。
Skin Diving
スキンダイビング
マンタポイントでのスキンダイビングは全面的に禁止されています。
制定・管理
海域調整委員会/宮古島地域マリン事業団体連携
このルールは、宮古島の豊かな海洋環境とマンタの保護、
そして持続可能なマリン事業の発展のために策定されています。
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宮古島美ら海連絡協議会
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